
自動車産業のデザインに関わるドアのサッシュ、モールなどの外装構成部品は、精度の要求が高く、キズがなく、なめらかで美しい曲面であることが求められます。設備は、生産効率をあげ、常に最先端の技術をお客様に提供する事を、我々のミッションとしています。
3Dベンディングは、その名の通り材料を【曲げ】てさまざまな形状に加工する工法の一つです。ロール成形同様、一定量の力を加えて変形させる【塑性加工】の分野になります。
プレスやパイプベンダーなどの工法との大きな違いは、材料に【引っ張る力】を加え曲げる為、材料毎のバラつき、断面変形を少なくすることで、三次元の曲げが可能になる、非常に特徴的な工法と言えます。
当社のベンダーは、曲げながら穴あけ(回転ピアス)や切欠、切断等の現在では当たり前になっている技術を確立し、複合加工で生産の効率と精度の向上を行うことができます。
ベンディング金型
3D設計図スプリングバック解析・設計(自社開発ソフト)
スーパーロング(スプリングバック解析・設計)
回転ピアス・スウィングピアス(同時穴あけ)
端末チップソーとの組み合わせ
3Dベンディング成形型 一部入替(作業効率化、コスト減)
ハイテン材 アルミ材 バンパー曲げ装置
対象製品の一例:モール製品

常に最先端な現場でありつづける自動車産業で、CECの技術が生かされています。高張力鋼板(ハイテン材)の曲げなど、世界で最も早く設備の開発に成功し納入しています。
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ロータリーベンダー機
(油圧式・NC式)曲げ型が回転しながら素材を巻きつける工法
特徴
●曲げ角度が大きい場合に向いている設備
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スライドベンダー機
曲げ型を素材に押し付ける様にスライドさせて素材を巻きつける工法
特徴
●曲げ角が少ない ●低コストタイプ
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ストレッチベンダー機
(油圧式・NC式)素材を曲げ型に巻きつける様に押し当てる工法
特徴
●高い曲げ精度 ●意匠面重視 ●RH/LH 同時加工 ●穴や切欠 同時加工も可能
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異種材(アルミ等) 各種大型ベンダー機にも対応
アルミ等新しい素材への3Ⅾベンディング技術の確立も当社のミッションと考えております。
材質
●アルミ ●複合材 ●ステンレス ●ハイテン材


ロール成形&3Dベンディング
自動車産業
常に、最先端の技術を開発し続ける自動車産業。その業界で、CECの技術が生かされています。
高張力鋼板(ハイテン材)の曲げなど、世界で最も早く設備の開発に成功し納入しています。


その他の分野
暮らしに密着した様々な分野で、CECの設備・システムは、活躍しています。
自動車・航空機・建築/建材・太陽光架台・スチール家具・ロジスティック・船舶・電車
カーリング
アルミ
窓枠